社労士の先生の先生のブログ

【第2回】定額残業代の有効要件①「判別性」をわかりやすく解説します <連載>日本の定額残業代裁判例の要点

こんにちは、分かりやすさNo.1社労士の先生の先生、岩崎です! 前回は定額残業代の基本的な概念についてお話ししました。今回から4回にわたって、定額残業代が法的に有効と認められるための要件を丁寧に解説していきます。 まずは…

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【第1回】定額残業代って何?労働法の視点から基本を解説します <連載>日本の定額残業代裁判例の要点

こんにちは、分かりやすさNo.1社労士の先生の先生、岩崎です! 今回から6回にわたって、企業実務でよく見かける「定額残業代」について詳しく解説していきます。この制度、多くの企業で採用されていますが、正しい理解と運用ができ…

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【第7回】勤務ダイヤによる1か月単位の変形労働時間制 – 特殊な業種における運用方法<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は勤務ダイヤによる1か月単位の変形労働時間制、特に特殊な業種における運用方法についてお話をします。 鉄道業や交代制勤務を必要とする業種では、業務の特性上、月ごとに勤務表(勤務ダイヤ)を作成して労働時間を管理することが…

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【第6回】変形労働時間制における周知義務の重要性<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制における周知義務の重要性についてお話をします。 変形労働時間制を導入したら、その内容を労働者に適切に周知することが非常に重要です。 就業規則によって制度を導入・規定する場合は、労基法第106条に基づき…

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【第5回】変形労働時間制の導入方法と効力 – 労使委員会での決議から就業規則の整備まで<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制の導入方法と効力について、労使委員会での決議から就業規則の整備までの流れをお話をします。 変形労働時間制は、労使協定の締結だけでなく、労使委員会や労働時間等設定改善委員会の決議によっても導入することが…

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【第4回】変形労働時間制の手続き的要件 – 労使協定と適切な労働者代表選出の重要性<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制の手続き的要件、特に労使協定と適切な労働者代表選出の重要性についてお話をします。 1年単位の変形労働時間制など、労使協定の締結が必要な変形労働時間制を導入する場合、その協定が法的に有効であることが大前…

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【第3回】変形労働時間制における法定総労働時間枠の重要性<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制における法定総労働時間枠の重要性についてお話をします。 変形労働時間制は、期間内の労働時間の配分を柔軟にするものですが、期間全体の法定労働時間の総枠(変形期間の暦日数÷7×週法定労働時間)を超えて労働…

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【第2回】変形労働時間制における勤務変更の制限とは?<連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制における勤務変更の制限についてお話をします。 変形労働時間制において、一度特定された労働日や労働時間は、使用者が業務の都合によって任意に変更することは原則として認められません。なぜなら、特定された労働…

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【第1回】変形労働時間制における「特定」要件の重要性とは? <連載>変形労働時間制の有効性をめぐる重要ポイント

今回は変形労働時間制を導入する際の「特定」要件の重要性についてお話をします。 変形労働時間制を有効に導入するためには、労働基準法が定める様々な要件を満たす必要がありますが、中でも労働日及び労働時間の「特定」要件は最も重要…